【北海道プロフィール】
人口:5,381,733人
47都道府県中唯一の「道」である北海道。「都道府県の魅力度ランキング」で2019年現在、11年連続で1位に選ばれ、観光意欲度、産品購入意欲度も1位、居住意欲度でも3位となっており、各意欲の面で高い評価を得ています。
ここでは、北海道で保育士として働くことを考えている方が気になる労働状況や給料や北海道で行っている保育士への取り組みなどをご紹介します!
●北海道の保育士の労働者数
北海道の保育士の労働者数は男性が860人、女性8960人です。北海道全体の就業者数は267万人程度のため、北海道では約0.4%が保育士として働いている計算になります。
●北海道の保育士の平均年齢
平均年齢は男性が26.9歳、女性が35.4歳。全国平均は男性32歳、女性37.1歳と、北海道の保育士は全国平均と比べてやや低いことがわかります。
●北海道の保育士の給与水準
北海道の保育士の毎月の給与平均は男性が228,500円、女性は233,100円になります。全国の保育士の平均給与額は男性が260,300円、女性が238,000円になります。北海道と全国を比較したとき、女性の保育士の給与は全国水準とほぼ変わりませんが、男性はややや低い結果になっています。
●保育士補助者雇上費貸付
保育士の確保と、保育士の業務負担を減らすために、保育補助者を雇う保育園などに対し、自治体が補助をする取り組みです。また、貸付は無利子で、雇い上げる保育補助者が指定された期間内に保育士資格を取得した場合は、貸付金の返還が免除される仕組みになっています。
●就職準備金貸付
保育士資格を持つ方が、新たに保育園などに勤務する場合、その就職のためにかかる準備資金の貸付けをする制度です。2年間、保育士として働いた場合は、貸付金の返還が免除されます。
●未就学児を持つ保育士に対する保育料の一部貸付
子供がおり、なおかつ保育士資格を持つ方が、新たに保育園に勤務をする場合、子どもを保育施設に預ける保育料の半額の貸付をおこなう制度です。また、2年間保育園で勤務すると、貸付金の返還が免除されます。
このように北海道では、積極的に各市町村で保育士確保対策事業を行っています。今後、北海道の保育士の待遇は手厚くなっていくかもしれませんね。様々な支援制度なども充実している北海道で保育士のお仕事探しをしてみませんか! 元に戻す
【北海道プロフィール】
人口:5,381,733人
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