宮城県には、海・山・川・平野が調和した自然環境があります。東は太平洋に面し、西には蔵王・船形・栗駒などの山々が連なり四季折々の姿を見せ、中央部には仙台平野が広がります。日本三景の一つ松島をはじめ、秋保・作並温泉、鳴子温泉郷など、全国でもその名を知られる観光地に恵まれています。
人口は2,293,708人(令和2年8月1日現在)。
H31年3月31日現在、総人口2,293,195人に対し、65歳以上の高齢者人口は629,559人、高齢化率は27.5%。総人口が0.4%減少したのに対し、高齢者人口は1.6%増加。在宅ひとり暮らし高齢者数は121,355人で、65歳以上の人口に占める割合は19.3%となっています。
また県内の全職種の有効求人倍率は1.33倍、介護関連の有効求人倍率は3.71倍となっています。(令和2年4月)
現在宮城県では様々な取り組みを行っているので幾つかご紹介いたします。
【ロボット等介護機器導入促進事業】
介護人材確保のため、介護職員の勤務環境改善による負担軽減と介護職の魅力向上が必要となっている背景から、以下の目的を達成するため、事業を開始しています。
<事業の目的>
・ロボット等介護機器の導入による介護職員の勤務環境改善による負担軽減
・介護現場のニーズに基づく機器開発によるロボット等介護機器の有用性向上
・介護現場のニーズに基づく機器開発への関与やロボット等介護機器の導入による介護職の魅力向上
<2017年度の実績>
16施設、244台のロボット等介護機器の導入補助
【介護職働き方改革応援宣言プロジェクト事業】
国や県の将来推計によると労働力人口の減少を背景とした介護職員の人材不足は、今後一層深刻化していくことが予測されています。
「週休3日制」の導入により、多様な働き方を実現することで、介護職員の心身の健康増進やプライベートの充実につながる働き方改革を推進します。
<実績>
令和2年度の事業対象施設として,介護老人福祉施設(2施設)、介護老人保健施設(1施設)、認知症対応型共同生活介護(2施設)の計5団体(施設)を選定。 元に戻す
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